インテリア 最終回

インテリア その3でこんなものを作りました。

これを作った台の下に入れればOKと思っていたのですが、電線を這わす時に半田ごてによってアクリル板やホットボンドが溶けることが判明したため、急遽作り直しをしました。



基盤を長く切って、そこにLEDを配置し、基盤と基盤の間をホットボンドでつなぐ(この段階ではまだつないでないですが)方法です。またテストの結果、LED 5個ではちょっと光が足りなさそうなので、3mmの青色抵抗を5個追加しています。これで合計10個


次に配線です。回路を並列にする際、マイナスのラインは、1本の電線でまっすぐに配線できるので問題ないのですが、プラスのラインは抵抗が入るため、まっすぐに電線を這わすこことが出来ません。
悩んでいてもどうしようもない&半田が限界なので、先日奥さんから紹介された半田付けが出来るカフェでアドバイスを受けつつ、完成を目指すことにしました。

FPGA-CAFE
http://www.fpga-cafe.com/

場所がよく分からないので奥さんに運転してもらい、さっそく作業をさせていただきました。ちょうどマスコミの取材中だったみたいで、ちょっと申し訳なかったです。



作業場の風景。もっと写真を撮りたかったですが忘れてました。



抵抗を片側だけつけたところ。
店員さんにアドバイスを受けたところ、もう片方の抵抗の線を利用して配線すると、キレイに配線できるとのこと。後ほどアップの写真が出てきますが、聞いた時は目から鱗が落ちるようでした。
また基盤の間にホットボンドをつけ、一枚にまとめました。

このあたりから作業しているのが絵になるのか、マスコミ(東京新聞)が盛んに写真を撮ってきました。作業がうまい人やイケメンなら絵になるでしょうが、こちらはへたくそな上、緊張しっぱなしでした。
でもこれを機に電子工作に興味を持ってくれる人が増えるといいなー


とりあえず完成。右端に可変抵抗を取り付けました。これで明るさを調整することが出来ます。実は可変抵抗のつけ方も分からなかったのですが、奥さんが iPod touch で調べてくれました。こちらのカフェでは無線LANも使えるみたいです。



点灯。
明るさはMAXよりちょい下ぐらいです。一箇所間違って抵抗の線を切ってしまったので、一部リード線を使っています。



基盤後ろのアップ
ご覧の通り、抵抗の線をうまく利用することにより配線しています。線の上に半田を乗せるので、うまく半田が乗らず苦労しました。


可変抵抗周り
配線がむき出しなので強度や、ショートの危険性がいっぱい。改良の余地ありなので、あとで作り直したいところです。


LED だけで点灯。明るさMAXのはず。
一応高さはほぼ揃えましたが、一番右だけミスったので高さがかなり低くなってます。






アクリル板、台、基盤を組み合わせた完成品がこちら

奥さんのカーディガンで光を遮って点灯してみました。ニコニコにアップされていたものほどキレイには光りませんでしたがかなり満足です。早速次回作が作りたくなりました。


とりあえずはこれにて完成。追加でLED 3mm(100円)、加工しやすい基盤(80円)、ホットボンド(300+100)を買って、合計で約9000円かかりました。
ちょっと高いですが、ほとんどのものは一度買えばしばらくなくなることが無いので、何人か一緒に作る人を集めれば、安く出来ると思います。

ぜひお試しください。