労働経済白書 働き方に応じた成果配分の実現を

http://www.sankei.co.jp/keizai/kseisaku/070803/ksk070803003.htm より

厚生労働省は3日、平成19年版労働経済白書労働経済の分析)を発表した。企業業績が回復する一方、非正規社員の低賃金や正社員の長時間労働が深刻化するなど、働き方の問題から社会全体が疲弊していると指摘。ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を図るとともに、業績向上の成果を賃金や労働時間短縮(時短)の形で労働者に分配することが経済成長の持続には重要と訴えた。


めずらしくお役所がまともなことを言ってます。
これに関連することですが、先日会社で前期の成績と後期の指針が示される部会がありました。その中で本部長がこんなことを言ってました。


「業務時間は1日8時間しかないので効率よく働きましょう」


シフト勤務の私にはあまり関係ないことですが、周りを見ると毎日終電帰りの人や、終電にも間に合わずタクシーで帰る人が多くいます。この本部長の言葉を聞いたとき何人が殺意を覚えたか。。。
他にも色々と気になることはありましたが、現場と経営側の人間の温度差を改めて感じた部会でした。