企業の多くは「サイバー犯罪で組織的な犯罪集団が台頭」と認識、IBM調査*1

@IT で見つけたこの記事。

また日本企業の94%、世界全体の84%が、サイバー犯罪において、単独犯のハッカーに代わり、高度な技術と知識を持つ組織的な犯罪集団が台頭していると回答した。さらに日本企業の60%、世界全体の63%が、途上国の無防備なシステムからの脅威が大きな問題であると認識しているほか、組織内部からの情報セキュリティへの脅威が生じているとの認識もそれぞれ69%、66%に上ったという。


ほうほう・・・

 こうした脅威を踏まえ、次年度中に行うべき重要な2つの対策を尋ねたところ、日本企業では「ウイルス対策ソフトのアップグレード」(42%)、「ファイアウォールのアップグレード」(22%)が挙げられた。一方世界全体では侵入検知/防止技術の導入(30%)が最も高かったという。

ほうほう・・・?サイバー犯罪を防ぐためには、まずウイルス対策ソフトのアップグレードと、ファイアウォールのアップグレードが必要であると。前者はまだ分からないでもないが、後者にそれほど意味があるとは思えないのだけど。脆弱な FW が動いているのであれば、至急検討していただきたい問題ではありますが。


でもまだまだこういった方が多いので、うちのような企業はなんとかやっていけるのだろうな〜