時代逆行

最近、毒のある文書ばかり書いている気がするので、軽めなものを


私の親父は、電電公社時代から勤めている元NTT社員*1である。そんな親を持つぐらいだから、さぞかしネット環境は恵まれていたのだろうと思うとまったくの逆である。何故か、親父はブームが終わった頃、"ソレ"を持ってきた。



私がPCを買ったのが中学1年の3月、自宅にネット環境が出来たのが中学3年の頃である。このとき、私の住んでいる町では、IDSN、ADSL、ケーブルという3つの選択肢があった。当然NTTの社員であるからケーブルという選択肢は無く、ネットをするのであれば、IDSN、ADSLという選択だった。その当時は、ADSLというものが始まったばかりだった。ISDN とは比べ物にならない速さで接続できるとあって、うちにも導入するよう親父と掛け合った。結果、半年後、当家には導入されたのは ISDN だった。しかも、使い放題ではなかったため時間を気にしながら繋がなくてはならなかった。


それから3年後、世間では光ファイバーをひき始めたころ我が家にADSLが入った。元々、私が住んでいた町には光ファイバーが敷設されていなかったので仕方が無いといえば仕方が無いが、はじめの接続プランは1.5Mbps だった*2


現在、実家には光ファイバーが敷設されている。町に敷設が完了したのが約2年前なので、
またしても微妙な時期に持ってきたものだ。何故か時代と逆行したものを持ってくるうちの親父。もちろん今でも実家のネット環境は有線だ。

ただそれだけの話。オチが無くてスマソ。

*1:退職したため

*2:その3ヵ月後8Mになる