受験

筑波大学は現在入試の真っ最中らしい。相方が、道やバスが混んでいて、運転が大変だと言っていた。散々言っているが、私は大学には行っていないので、受験がどれほど大変なものか分からない。ただ、自分が悪いにもかかわらず、車掌に泣きついて電車を止めてもらったりするあたり、すごく大事なことなんだろう。

うちの前・上司曰く「事前に電車も調べられないやつが、会社で使える人材とは思えない。」とのことだ。

それはそれとして、受験は高校の際に"推薦入試"というのを受けた。作文だか小論文だかを書き、面接を受ける。一般入試と比べて非常に楽だが、中学が非常に厳しいところだったので、落ちることは許されなかった。そのため非常に緊張したのを覚えている。

高校に着くと、教室に通され作文を書いた。テーマは "中学校時代に一番熱中したこと" *1中学時代は、N88BASICによるグラフィック描画とカードゲームに熱中していたが、カードゲームの方は書けるわけがないので、プログラミング*2の話を書いた。400字の原稿に360字ぐらい書いた気がする。ちなみに規定は600字(原稿用紙1枚半)だったような。

その後面接となった。別室に案内され、何度の練習した入退室の礼儀作法をし、中に入ると眩しかった。。。
その日は晴天で冬の午前中だったため、光が斜めに差し込み、少し眩しかった。それ以上に試験官の頭が眩しかった。面接は質問に答えるよりも笑いを堪えるほうが大変だった。しかもプログラミングをやっていたことを書いたため、眩しい方が興味を持っていただけたようで色々質問をしてきた。
15分程度質問を受け、下がっていいと言われると逃げるように帰った。部屋を出る時にお約束通りドアにぶつかった。

結果として合格し、高校に通えることとなったが、あの試験の日は今でも忘れない。そのときの先生も今年定年退職となる。時が過ぎるのは早いなとしみじみ思いながら、障害対応終了。

*1:専門学校の特待生選抜試験は"高校時代に熱中したこと"

*2:かな入力の私が、それほど戸惑わないで英字入力が出来るのは、この時代のおかげ