P2P について

Winny作者逮捕がP2P技術の研究者に与えた影響(http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2004/09/15/4661.html)
最近、あちこちで上記のようなセミナーが行われている。自分はプログラマーではないのでこのようなセミナーには興味がないが、言っていることが的外れで面白い。
引用−−−
「そもそもWinnyが開発されなければWinnyを使った犯罪が起こることはありえないわけで、その意味でWinnyの開発行為が幇助行為に当たることは明らか」
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言っている本人は別の意味で言ったのかもしれないが、これだけ読むと、こうともとれる
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「そもそもコンピュータが開発されなければコンピュータを使った犯罪が起こることはありえないわけで、その意味でコンピュータの開発行為が幇助行為に当たることは明らか」
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あなたは、MS や Intel を敵に回すのでつか?
個人的な意見として、その製品やソフトウェアをどう使うかは "あくまで" 使った本人次第だと思う。コンピュータも使う人が使えばいいものにもなるし、悪いものにもなる。開発者は良かれと思って作ったのに、悪用され、開発者が責任を取らされるのはおかしい。例えそれが、悪用されるほうが多くても然りだと思う。
そう考えているので、私は Winny は別に違法でも何でもないと思う。これからの動向に期待したい。